ネットではソフト闇金というワードがかなり浸透しているようですが、絶対に手を出してはいけません!!
昔から闇金というのは存在していて、闇金を題材にした作品も非常に多いです。
代表的なもので言えば、ミナミの帝王や闇金ウシジマくんです。ミナミの帝王に出てくる萬田金融は最終的には正義の味方で悪者を成敗する感じのストーリーですが、ウシジマくんはなかなか生々しいストーリーが多いですね。
実際はウシジマくんのほうがリアルな闇金にはかなり近いと思います。
今までこういった闇金はスポーツ紙の三行広告とか電柱などの捨て看板が多かったのですが、彼らもネットで集客するようになり、客層も変わりごく普通の主婦がこういったところで借りたりするようになってきているようです。
”ソフト”や”やさしい”といった言葉にだまされてはいけません!
普通の主婦たちをはじめとする一般の人たちが利用するようになった背景に、「ソフト闇金」とか「やさしい闇金」とかといったちょっと「怖くなさそうな」イメージの名前(というか総称)をつけているというのもありそうです。
ホームページなんていくらでもいじれますから、怖そうなイメージさえ払拭すれば、借りたい人なんてたくさんいます。
特に主婦は普通の消費者金融でお金を借りる場合は、旦那の了承が必ず必要(昔は不要だった)なため、誰にも知られずにこっそり借りられるソフト闇金に走ってしまう人が増えているようです。
ソフト闇金の金利はいかに・・・!!?
ではソフト闇金の金利をちょっと見てましょう。
ちなみに先ほど上げた、ミナミの帝王や闇金ウシジマくんの場合も参考までに取り上げてみました!
萬田金融(ミナミの帝王) 10日で1割(いわゆるトイチ)
カウカウファイナンス(闇金ウシジマくん) 10日で5割(いわゆるトゴ)
ソフト闇金A社 2週間で3割
ソフト闇金B社 1ヶ月で5割
ソフト闇金C社 10日で3割
カウカウファイナンスのウシジマくん・・・恐るべき高金利ですね・笑!
下の3社は検索で引っかかったところをいくつか適当にピックアップしました。
どうやら2週間で3割あたりが比較的多いようですね。
どれもこれも、ソフトという名前に似つかわしくなく、なかなかの高金利です。
ソフト闇金改め、ハード闇金にしたほうがいいんじゃないって思うぐらいですね。
ちなみに、2週間で3割とすれば、約1ヶ月で6割です。
もし、10万円を借りたとすれば、2週間後に3万円返済して、さらに2週間後に3万円返済しても元金は一切減りません。
2ヶ月間利息だけを返済したとすれば、3万円×4回で12万円払ったにも関わらず、元金の10万円を1円も減っていない計算になります。
借金を全部チャラにするのであれば、2ヶ月の場合なら22万円が必要になってきます(2ヵ月後に全額返済した場合)。
しかしそれができない場合は、毎月6万円を永遠に支払い続けることになります。
軽い気持ちで闇金に手を出してしまってとんでもない借金地獄に陥ることになりますので、絶対に手を出さないようにしましょうね。
どうしても、お金が必要な時でどこからも借りれない場合でも当サイトでもいくつか緊急の場合のお金の作り方の記事も掲載していますので、ぜひ一度チェックしてみて下さい。
ソフト闇金にすでに借りていて返済ができない状態に陥った場合
厳密に言えば、相手は違法な金利で貸し付ける闇金のため、返済する必要はありません。ただ、法的には返す必要がないとは言え、やはり自分の住所や連絡先を知られている以上、嫌がらせをされたり、怖い思いをする可能性も非常に高いです。
間に弁護士さんに入ってもらえれば、相手も無茶なことはできませんが、後々トラブルに巻き込まれる可能性もあるかもしれませんし、今後の人生において何か嫌がらせをされる可能性も否定はできません。
弁護士さんも仕事なので一時的には助けてくれるかもしれませんが、一生あなたのことをサポートしてくれるわけではありません。
そういうことをトータル的に考えれば、もし返せるのであればとりあえず返しておいたほうが無難でしょう。なんとかお金を工面して一旦全額返済してしまうのが一番の方法です。
あとは、営業の連絡とかが来る可能性もあるのでできれば連絡先は代えておくことをおすすめします。